「書くこと」を福祉の分野で役立てたい、社会貢献になる仕事をしたいと思っているライターは多いのではないでしょうか。ぜひおすすめしたいのが「要約筆記」です。
要約筆記とは、人生の途中で聞こえなくなった人や聞こえにくい人(中途失聴者・難聴者)に対して、音声を文字で伝える通訳です。
パソコンや紙とペンなどを使って聞いた声を文章にするもので、今では公的な福祉サービスのひとつになっています。
見て理解しやすい文にするには、一言一句を文字にするのではなく整文や要約が必要です。
普段から「聞きながら書く」ことに慣れているライターにはぴったりです。
お住まいの自治体の福祉課、社会福祉協議会などに行くと行政が主催する講座の情報などがもらえます。